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ライダースジャケットの「革」
アメカジファッションに欠かせないのが、革素材です。ジャケットに靴、カバン、財布にパンツまで、革はあらゆるアイテムに使われています。
ただ、ひと口に革といっても、原皮の素材やなめしの種類によって、手触りも耐久性も全く違います。革の特性を知れば、アイテム選びがさらに楽しくなります。
「ハイド」と「スキン」…お店で服を選んでいるとき、店員さんがよく素材の説明をしてくれることがあります。しかし、革は素材によって呼び方が細かく分かれるので、ピンとこないことが多くあるのではないでしょうか。
まず、革は大きく２つに分けられます。「ホースハイド」や「ゴートスキン」などと言われる、「ハイド」や「スキン」とはそもそも何を指すのでしょうか。まず「ハイド」とは、牛や馬などのように大判で厚く重い皮のことです。牛革でその重量が30ポンド（13.6kg）以上のものを「ハイド」と呼びます。また「スキン」とは、羊や子牛、ブタなどのように、薄くて小さい軽い革のこと。牛革でその重量が30 ポンド（13.6kg）以下のものを「スキン」と呼びます。
革はさまざまな個性を発揮する…レザーの種類は実に豊富で、それぞれ違う特性をもっています。どんな革がどんな特徴をもっているかを知ることで、アイテム選びがさらに楽しくなります。
ライダースジャケット